matobaの備忘録

とあるプログラマーのブログ。ソフトウェア開発、執筆活動、ライフログ。

育児してたら断捨離したくなってきた話

育児が始まってから、生活が大きく変わった。なんとなく聞いたり予想したりしていたが、実際に体験してみると色々と思うことがある。今回は、最近の話として断捨離したくなった話をしようと思う。

時間が足りないのに減った

育児が始まって、時間的な制約が厳しくなった。聞くところによると親と同居していたり、近くに親が住んでいたりすると、当てはまらないらしい。ただ、夫婦で子供を育てている場合は、大抵時間の制約が厳しくなるように思う。

もともと、やりたいことに対して時間が足りないと思っていた。それが育児の開始によってさらに減った。そして、その制約はしばらく続く見通しになっている。なので、この現実に向き合わないといけない。

限界が見えやすいと最適化しやすい

時間の制約が厳しくなって、色んなことの限界というか上限が見えやすくなった。これをネガティブな話じゃなくてポジティブな話と捉えてる。時間の自由度が下がった分、自分の活動の最適化が進めやすくなった。

自分の活動は無駄が多いと思っていたので、それを少しでも最適化できるなら嬉しい。最適化しやすい状況が見えて嬉しい。

活動の最適化のためにモノを捨てよう

自分の活動の最適化が進めやすくなると、「より最適化を進めていきたい」との気持ちになってきた。その後、「モノをもっと捨てたい」との考えに到達した。モノを捨てることについて考えている。

これまで、色んなものを捨てずにとっておく生活をしていた。「いつか使うかもしれない」「何かの役に立つかも」という気持ちで保管していた。ただ、活動を最適化していくためにはモノを減らした方がいい。

モノを減らしたい機運が高まってきた。

モノの減らし方を考えていて本を見つけた

その後、「どうやってモノを減らすか」について考えていた。これまでモノを集めがちだったので、いきなりモノを減らそうとしても簡単に減らせない。何かいい考えはないだろうか、と考えていた。

そんな中、ある時に本屋をぶらつくことがあった。そこで断捨離コーナーの本を眺めた。「書いて、捨てる」と言う本を見つけた。自分に合いそうな気がしたので、買って読んだ。

意思決定のハードルを下げる話

今の所、この本に書いてあることは自分にハマりそうに感じている。本に書いてあることは、全体として次のような話だと捉えている。

  • 頭の中で捨てるかどうかを考えるのは、意思決定のコストが高い。まずは意思決定のハードルを下げよう
  • 意思決定のハードルを下げるために、対象を一覧にして、適切な観点で分離、ラベル付けをする。整理を進める。
  • 整理してたら意思決定しやすい状況になっている。そこで、自身の状況を考えて捨てる、処分するの計画を考えていく。

言われてみると当たり前だと感じた。締切が厳しくなったプロジェクトの中で「課題を一覧化して整理して、どんどん意思決定を進める」という活動を進めたことがある。あれと同じだと感じた。、

断捨離でもっとスピードアップしたい

まだ、モノを捨てる活動が始まったばかりではあるものの、物が減っていくと明らかに迷うことが減っていく。それによって日々の活動のスピードが上がる。モノを捨てると、スピードが上がるのは理解できてなかった。

モノを捨てる活動は「自分がやること・やらないこと」を整理していく活動でもあるように思う。断捨離を進めるほど、自分の活動や意思決定のスピードが上がるとわかると考えると、捨てる活動が楽しくなってくる。自分の意思決定のスピードに個人的に課題を感じていた。

この活動を進めていくと、意思決定のスピードが上がるぞーという気持ちを持って、断捨離していく所存になった話でした。

そういえば、このブログは備忘録とタイトルにつけてますが、書いて忘れるためのブログだったことを思い出した。もっと書いて忘れて行きたい。