matobaの備忘録

育児しながら働くあるエンジニアの記録

2023年の振り返り

年内なので、今年を振り返る記事を書きます。とはいえ、推敲する気力が湧かないので上から思いついたものを。

今年書いたブログ記事を見ながら、今思うことでも書いていきます。

子が保育園に通い始めた

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前半は育児をしながら保育園に通う準備をしていた。 保育園に通い出してからは、予想外のことが増えるだろうと思って時間的な余裕を空けていたけど、想定通り予想外が色々あった。事前に余裕を持ってたのでなんとかなったけど、それでもそこそこ辛かったなあ、という印象。

今言えるのは、もう少し父親向けの育児情報がちゃんと回ってきていたら嬉しかったな、と思う。育児情報は、母親向けの記載になっていて、父親は情報を取りにくい。

今後は、それを何らか改善する活動ができたらいいなとは思っている。何ができるかはわからない。

育児をする中で限界を感じた

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育児をしながら未来のことを考えていると、自分の時間が減ることはあっても増えることがなさそうな未来が想像できた。やりたいことや興味のあることは増えるしたくさんあるが、それを実際にやっていく時間が足りない。新しいことをやると興味があることややりたいことはまた増える。

これまでは全部諦めずにどうやるかを考えていたけど、いい加減それをやると子供の生活にダイレクトに影響が見えてきた。心苦しいがトリアージしないといけないのが見えた。影響を抑えつつ、計画的に自分がやることを減らしていくことを検討する流れになった。

この中の大きな決断が勤務先を退職することだが、それにより時間的余裕が生まれた。ここから数年はこの生まれた時間的余裕を使っていろんなことをやっていく段階になると予想してる。

と思っていたが、既に時間が足りない可能性が見えていて、どうするかなあ、という状況になっている。来年は貯蓄を使いながら、自分ができることを増やしていく方向を模索して行きたいと思ってる。

生成AIとプログラミング

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世の中の流れに漏れず、私も生成AIとプログラミングに興味を持った。簡単なタスクなら任せられるのでは、とか今まで自動化できなかったことを大量に自動化できる未来が予想できた。そんな未来を実装するためのツールセットがLangChainの中にあるように思う。

ChatGPTのAPIを使った機能開発やサービス開発、実用化に関心が高まっていったし、個人でやらせてもらっているお仕事もそのような方向に振った。おかげで年初より何ができるか、の解像度は上がった。今後は、それらを生かして、より実用的なことを目指していくと思う。ブログを見返していて思ったが、もっとスニペットや簡単な事例を紹介していくこともできるし、それをやりたいと思った。

ブログによる情報発信熱の高まり

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ChatGPTが世の中に浸透していくにつれて、ブログを書くことの価値を改めて考えたり、情報を発信したい気持ちが再び高まってきた。ChatGPTにより、検索エンジンを意識した記事より独自性の高い情報が書いた記事に意味があると感じる気持ちが強くなった。

情報が大量に生産される流れが見えた結果、結果的に「誰が書いてるものなのか」という事実が重要になってくると思ってる。知らない人がChatGPTに書かせたかも知れない記事より、知っている人が書いたはずである記事の方が読みたい。

新しいことにチャレンジしていく時期であることもあり、世の中に出てないことを経験することも増えていくと予想している。それらの経験を言語化して世に出していく活動をやりたい。今年はブログを書く時間を満足に取れていないが、来年は今年より時間を積極的に確保していきたい。

イベントへの参加は継続し広げる

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イベントへの参加はこれまでもやっていたし、今後もやっていく。上の記事はその活動の中で書いたものだった。

振り返ってみると、これ以外にもイベントに参加している。例えばPyCon APACに参加しているし、MakerFaireには2回参加した記憶がある。他にも色々参加している気がする。

あと、一人で小規模なイベントを主催するということにもチャレンジしてみた。色々準備したり考えていたりしたのもあり、やってみるとすんなり終わったりした。というか、小規模なものなので、自分がやっていることの地続きであると感じた。

これからもイベントには参加し続けていくし、今まで参加したことのないイベントにも参加していきたい。また、自分が小規模なイベントやコミュニティをいくつか立ち上げてみたり、開催してみたいという気持ちもある。

そういえば、その活動を表現する言葉として、「情報流通を活性化させる」というフレーズに出会ったのも今年であった。これはやっていきたい。

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雑多な技術関係の記事

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これらの記事は、何らかインターネットに記事を出していきたいという思いから書いていた気がする。正直なところ、ここ数年は、どんな粒度で、どういうモチベーションで、どんな心持ちで、新しい記事を書いていくといいか、というところが自分の中で整理できていなかったり、考える時間を取れていなかった状況もあった。

とはいえ、何かを出していきたいという気持ちがあるのは確実なので、来年はもう少しその辺に向き合いつつ、いい感じの発信方法を考える気がする。違うメディアを検討するのもいいが、個人的には文字による発信が一番好きであるので、文字のメディアを使うのは変わらないと思っている。

終わり

今回は、今年の自分のブログを眺めながら今年について振り返ってみた。

予想していたことではあるが、変化とチャレンジに進んだ1年であり、自分の場合は「変化とチャレンジ」はイベントや情報発信、ブログを関係があるようにも感じた。

来年以降も引き続き今の流れを維持しつつ、少しずつ何かを変化させチャレンジしていくことになるのだと思う。

さて、今年もありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。

良いお年を。