streamlitがすごく便利だという話

streamlitというものがある。プロトタイプを作るときに、めちゃくちゃ便利で感動したので、ここで紹介しておく。

streamlit

これ。

streamlit.io

簡単にいうと、

• Pythonを使って、プロトタイプレベルのWebアプリを簡単に作れる
• HTMLやCSS・JSを書くことなく、いい感じにUIを作ってくれる
• UIの定義は、Python上で記述する

みたいなもの。

Let's Try

とりあえず、やってみよう。 といっても、ドキュメント見れば書いてるから、そこを見てほしい。

簡単に要点だけ伝えて、こんな雰囲気、というのだけ書きます。

• インストールは pip install streamlit
• 起動は streamlit run <script_path> 。これでローカルにWebアプリ起動
• 起動スクリプトはこんな感じに書く sample.py とする

import streamlit as st

# Streamlit アプリのタイトル
st.title("お試しアプリ")

# セレクトボックスやマルチセレクト作ってみる
st.selectbox("カテゴリ", ["技術", "日常", "その他"])
st.multiselect("タグ", ["Python", "Django", "streamlit"])


# ユーザー入力
user_input = st.text_area("登録したいことを何かを入力してください")
if user_input:
    st.write(f"{user_input} が入力されました" )

これを起動すると、ブラウザでこんなのが起動する。そして、動く。どう動くかはやってみてください。

すごー！ プロトタイピングするときに、見た目がそれっぽくないと適切なフィードバックを獲得できない現象が起きますが、それを回避するのに役立ちそうです。アプリのプロトタイピングが捗りそうですね。

以上です。