最近、統計データをみることが増えているんですが、統計データを眺めていると色々と気づくことがあるなあ、と思います。
はい。 今日も電車での移動の隙間から更新です。
最近、認識が違うと思った時は、データをみるとその認識の違いがわかりやすいと思いはじめてます。
定性的な話や具体例を示すのではなくて、データに語らせるのが重要で、データをもとにして話せば、認識違いを解決できます。
『普通、〜〜だ』みたいな表現が出てきたり、どうも前提としてる情報や状況が違うと思った場合、データを見ると良いです。データを眺める時に大切なのは、どういうセグメントで見るかです。
片方が全体集合について話をしていて、もう一方が部分集合に対して話をしてると話が合わなくなります。
そして、その認識違いをデータではなくて、経験談を話して解決しようとするのは悪手だな、と思いました。
経験談を話して、認識違いを潰そうとすると、お互いの抽象化レベルが揃っている必要があったり、お互いが似たような経験や前提知識を持ってなければ、経験談を話してもそれが伝わらなくて、別の沼にハマってしまったり、別の議論が始まってしまったりします。
そういうのを避けるために、端的に、ピンポイントに認識違いを潰すために、データは非常に効果的に作用します。
はい。
データ重要だという話を聞くことはよくありますが、その重要性が以前よりも着々と実感してる日々です。
特に、グローバルなビジネスの経営経験がある方がデータの重要性を語っている印象があったのですが、その意味がなんとなくわかるような気もします。
はい。
今日は以上です。