matobaの備忘録

和歌山と東京を往復しつつ活動するエンジニアの記録

Obsidianを使い始めました

Obsidianを使い始めました。その記録を書いておきます。

obsidian.md

そもそも

個人用のナレッジ管理ツールは、以下の流れを辿っています。

  1. Evernote
  2. Evernote + Notion
  3. Joplin + Notion
  4. Obsidian

細かい話をするともっとたくさんありますが一旦これで。

元々はEvernoteでした。みんな大好きだったEvernote。

元々は何でもかんでもEvernoteに書いてました。

でも情報を整理したくなったので、Notionを使い始めたりしました。 スニペットとかはNotionに書いてます。 たまーに簡単なデータベースを作ることもあります。

Evernoteをやめたくなったので、移行先を探したところ、Joplinが浮上しました。

joplinapp.org

Evernoteをやめたくなった理由の中に、自分が欲しいと思ってない方向に開発が伸びていくことにあったので、そうならないものが欲しいな、と思ってました。

探してみたところ、Joplinが良さそうだったので、使ってみました。その後移行して、数年は使ってます。

Notionは、変わらず使ってますが、ネットに繋がらない環境で使いにくいが何t年です。サクッとメモを書きたい時になんか使いにくい。

なので、情報の整理の場所として使っていて、ログのような記録はJoplinに寄っています。Notion + Joplinで概ね満足していました。

Obsidianについては以前から知っていたのですが、最近、Youtubeの動画を眺めていたらObsidianをお勧めしている動画を偶然見かけました。Notionを使っている人の動画だったのですが、次のような話がありました。

  • Notionは便利だが多機能であり、チーム向けになって行ってるObsidianは、個人ユースに特化している。
  • Notionのデータはクラウド上にあり、編集や記録の際にはダウンロードするので、ネットがない場所では繋がらない。Obsidianは、データをローカルに持っておいて、クラウド経由でSyncできるという仕組み。オフラインでも使える。
  • そもそも、Notion初期起動が重い。Obsidianは速い。サクサク。
  • Obsidianにはプラグインがあり、それによって挙動を変えられる。

この話を聞くと、私がJoplinに求めているものとNotionに求めているものを統合してくれるのでは?と思い、使い始めてます。

今の所は快適なので、1週間くらい使ってます。 マルチデバイスを同期するために課金は必要かな、と思ってます。

とりあえず使い始めた記録でした。

大学院で研究はじめました

大学院で研究はじめてます。

で、研究に関するキーワードを軽く出すと

  • 育児
  • 仕事
  • キャリア
  • 起業
  • 経営

とか、この辺があがります。 技術的な研究ではなくて、社会的な研究、経営学的な研究ですね。

そして、この辺の論文をとりあえず今はたくさん読んでる時期です。

なかなか興味深い言葉が書いてあるなあ、とか既に知っているけど3年前に知りたかった情報が丁寧に書いてくれてるなあ、とかあります。

気が向いたらブログでも紹介しようと思います。

今回はここまで

認識違いはデータで解決しよう

最近、統計データをみることが増えているんですが、統計データを眺めていると色々と気づくことがあるなあ、と思います。

はい。 今日も電車での移動の隙間から更新です。

最近、認識が違うと思った時は、データをみるとその認識の違いがわかりやすいと思いはじめてます。

定性的な話や具体例を示すのではなくて、データに語らせるのが重要で、データをもとにして話せば、認識違いを解決できます。

『普通、〜〜だ』みたいな表現が出てきたり、どうも前提としてる情報や状況が違うと思った場合、データを見ると良いです。データを眺める時に大切なのは、どういうセグメントで見るかです。

片方が全体集合について話をしていて、もう一方が部分集合に対して話をしてると話が合わなくなります。

そして、その認識違いをデータではなくて、経験談を話して解決しようとするのは悪手だな、と思いました。

経験談を話して、認識違いを潰そうとすると、お互いの抽象化レベルが揃っている必要があったり、お互いが似たような経験や前提知識を持ってなければ、経験談を話してもそれが伝わらなくて、別の沼にハマってしまったり、別の議論が始まってしまったりします。

そういうのを避けるために、端的に、ピンポイントに認識違いを潰すために、データは非常に効果的に作用します。

はい。

データ重要だという話を聞くことはよくありますが、その重要性が以前よりも着々と実感してる日々です。

特に、グローバルなビジネスの経営経験がある方がデータの重要性を語っている印象があったのですが、その意味がなんとなくわかるような気もします。

はい。

今日は以上です。

私が20代の頃に読んだ本の一つ

時間があるので過去の自分の記事に対するコメントを書きます。タイトルは書いた後につけました。

今回はこの記事です。

忘れるために記録を書く。忘れたときのために記録を書く。 - matobaの備忘録

外山先生

忘れるために書く、と言う話について考えてみると、思考の整理学という本を思い出します。

この本はグライダー人間と飛行機人間。

いや、忘れるために書く、は、外山先生のこちらの本だったかもしれない。

内容の詳細は忘れてしまったけど、両方とも読んでよかったと思える本だったことは覚えている。30代の人は読んでる時間がないかもしれませんが、20代の人にはオススメできる気がします。

私が20代の頃に優先して学んでたこと

別に聞かれてない自分語りなのですが、私の場合、考え方、思考法とか勉強法についての話を20代の頃によく勉強していた気がします。

その理由を後付けで言うと、できるだけ賞味期限が長い知識を身につけたかったから、と言える気がします。

色んな場所で使える知識やスキルを身につけると、当たり前ですが色んな場所で使えます。知識やスキルは使った時に価値を感じられる側面があります。なので、実用を目的として学ぶスキルや知識は、できるだけ使う場面が多いものを優先していたように思います。

知識やスキルは興味本位やワクワクでとりにいくものもありますが、現実の時間には限りがありますので、何を優先するかを考える必要があります。

私の場合、20代の頃はそんなことを考えていた気がするな、とふと思いました。じゃあ今は?と言う話はまた気が向いたら書きます。