matobaの備忘録

育児しながら働くあるエンジニアの記録

ChatGPTが出てきてインターネット広告を見る機会が減った

最近、インターネットを閲覧していて、不快な記事を見る機会が減ったと感じませんか?私はそう感じます。ChatGPTやBingチャットが公開されてから、Google検索を利用することが減りました。

この記事は、簡単な気づきの共有です。

今、私がGoogle検索を利用するケース

今では、見たいページのイメージが想像できている場合に限り、Google検索を利用するようになりました。例えば以下のようなケースです。

使うのは見たいページのイメージが想像できているケースだけになっています。例えば以下のようなケースです。

  • 辞書で用語の定義を調べたい。だから、コトバンクを見たい。
  • ある単語の関連情報や背景を調べたい。だから、Wikipediaを見たい。
  • ある技術用語について、公式ドキュメントの記載を確認したい。だから、その公式ドキュメントのページを見たい。
  • ある技術的な疑問を解決したい。だから、StackOverflowで関係するページを見たい。
  • あるライブラリやパッケージを知った。リポジトリやドキュメントを探したい。

その結果、広告を見る機会が減りました。上記のページを探す際にも、検索して一番上か二番目くらいに出てくるため、余計なページを開かなくて済むことが多くなり不快な広告を見る機会が減りました。これは、AIがページを確認してくれるため成り立っています。Bingチャットが適切なページを見つけてくれたり、ChatGPTが一般論の要約を出してくれたりするからです。

AI技術でインターネットが変わっていきそう

このようなAI技術は、ニッチなブログや情報の埋もれやすさを解消するかもしれないと感じます。以前はインターネット上に情報があふれており、一人一人がブログに書いた体験談を見つけることが困難でした。記事が多すぎて、流れてくる記事がアフィリエイトかどうかを見る前に判断するのが難しかったのです。

AI技術によって、広告のための個別ページを閲覧する必要がなくなるため、アフィリエイトの記事を書くモチベーションが消えていくと予想しています。しかし、独自の経験を発信するためのブログ記事、コミュニケーションのためのブログ記事、マーケティングやブランディングのための記事など、特定の目的を持つブログ記事については今後も記事を書くモチベーションがあるように思います。

ChatGPTが出てきて、インターネット上での情報発信の形が変わっていくのだと予想されますが、現在のインターネットがどのように進化していくか楽しみだと感じています。

おまけ

ChatGPTによるこの文章の要約は以下です。

AI技術の進歩によって、Google検索の利用目的が限られ、不快な広告を見る機会が減った。この傾向は、ニッチなブログや情報の埋もれを解消する可能性があると考えられる。AI技術によって、アフィリエイト記事を書くモチベーションが減ると予想されるが、特定の目的を持つブログ記事については今後も記事を書くモチベーションがあると思われる。ChatGPTの出現によって、インターネット上での情報発信の形が変わっていくことが予想される。