matobaの備忘録

和歌山と東京を往復しつつ活動するエンジニアの記録

減った技術メモ、残った技術メモ

最近、技術メモを取ることが減ったなあ、と思っている。 また、それでも取ってる技術メモはある。 そんな話でもしよう。

従来の技術メモを取ることが減った

以前のような技術メモを取ることが減った。 その理由を考えてみると、インターネット上にある情報がすぐに見つかるからだと思う。

私は、ChatGPTやClaude、perplexityあたりを使っている。

そんな頃の話を以前、以下の記事に書いた。

blog.mtb-production.info

もともと技術メモをとっていた領域

思い返してみると、技術メモをとっていた場面が関係あるように思う。何度も調べるのがめんどくさいとか、調べた結果がどこにあるのかわからなくて辛いとか、そういう時に技術メモをとっていた。

最近、そんなことがない。

ある程度、適切なプロンプトを書くのがスムーズになったり、関連技術の公式ドキュメントをさくさく読めるようになると、技術メモをとって、それをメンテナンスするより、毎回探しにいく方が楽になってしまった。 だから、技術のメモを取らない。

最近、取ることが多いメモの話

一方で何もメモしないわけではない。

最近は、別のことをメモしていることが多い。 最近メモしていることは、ブログに書けないことが多いが、例えば、次のようなことはメモしている。

  • 作業ログや作業計画
  • 作業の前提となるコンテキスト情報
  • 選択肢の比較、メリットデメリット
  • 問題や機能の構造

以前よりも一つ一つの作業のハードルが下がり、スピードも上がった結果、一人で実行する仕事の量が増えている。 それによって過去の情報も忘れやすくなっているし、ログも取っておかないと何が起きていたのか忘れてしまう。

まあ、以前から上記のようなものはメモしていたのだが、技術メモがなくなったために、生き残っているメモ書きが目立つようになってきた。