matobaの備忘録

とあるプログラマーのブログ。ソフトウェア開発、執筆活動、ライフログ。

学ぶ順番を考えるのが難しいんだよなあ、と感じている話

「独学大全」という本を見つけて読んでいる。その中で「学ぶ順番を考えたり、学ぶことの優先順位づけが難しいんだよな」と感じた話を雑記的につらつらと書く。

前提として、もともと自分は独学するタイプの人なので、独学についての動機づけで困ることは少ない。

本の中では「ゲートキーパー」と呼ばれているテクニックがあった。これは、何をいつまでにどれくらいやるか、できなかった場合どうするか、という話を他の人に宣言して、独学の環境を作る話。このテクニックは、「学ぶことを少なくしたい」とか「独学で何かを学ぶのがめんどくさい」と感じている人にとって、動機付けにつながるのだと思う。

ただ、自分の場合は、「可能な限り、多くのことを学びたい」というような知識欲があって、独学自体が面倒だと思うことはないので、動機付けにはならないと思った。(他の人に言ったかどうか、に関係なく、独学自体はするので)

とは言え、学ぶことの優先順位は、「その知識があったときにど自分はどう使えるか。今、必要か。」で判断している部分が多くて、「必要になったら学ぶし、今、必要じゃないなら後で学ぶ」みたいな感じになってる。なぜかと言うと、同じことを学ぶにしても、後で学ぶ方が資料が整理されていたり、書籍の評価が見える化されていて、学びやすい傾向があると思っているから。

ただ、この優先順位で学ぶことを考えていると、「ニーズを満たすために学ぶ」みたいな性質が強くなっていくことがあって、それだけだとなんか微妙だなあと思っている。なぜ微妙かと言うと、自分の知識編成が、ニーズを中心によって構成されすぎているような気がするから。

知識を活かすためには、ニーズが必要なのだけど、「知識を学んでニーズを探す」だとその知識が求められているところにたどり着けない場合があるし、知識が風化していくこともあって、なんかそれは辛みを感じる。「ハンマーを持つ人には、すべてが釘に見える 」みたいな話が関係するけど、先に知識を学ぶと、手段と目的が反転しがち。

だから「ニーズを探して、知識を集める」の順番にした方が役に立つと思うし、有意義な感覚は得られるのだけど、これだと「自分が学びたいこと」とか「自分が伸ばしたいスキル」みたいな視点が結構無視されているような気がする。あと、ニーズについての気づきは、普段の生活環境から得ることが多いと思うので、自分が普段生活している流れに乗ってこないニーズに気づかないし、その辺に対する知識が優先度低くなりすぎる気もする。

この行動基準で進むとガラパゴス化してしまうので、なんだかなあ。と思ったりしている。

まあ、結論はないんですが。

12/12 加筆

よく考えたら「まず、身近な問題を解決するための知識を集める。その後、自分の将来の問題を解決するための知識を集める」と言う順番で学んでるので、今のまま学ぶことを進めても結局は「自分が学びたいこと、や自分が伸ばしたいスキル」と言うのは伸びているかもしれないと感じた。

そもそも「自分が学びたいこと」や「自分が伸ばしたいスキル」と言ってるのが何なのか、と言う部分が自分の中で曖昧なので、もう少しその辺を言語化したら前に進みそうだなあ。

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