matobaの備忘録

育児しながら働くあるエンジニアの記録

自分自身の客観的な理解は、自分にとって大切なことを判断するために役に立つ

出身が近く似たような分野に関わっている方々と話すと、「自分はどういう人なのか」の客観的な理解が進んでいくように感じる。そして、自分自身の客観的な理解は、自分がやるべきことや自分にとって大切なことを判断する上で、大切な要素になるように思う。

今回はそんな話をしたいと思う。

先日、地元のコワーキングスペースに行った

先日も書いたが、地元のコワーキングスペースに行った。そして、そこで縁のあった方々と話をしていた。出身が近いだけあって、実家の場所や中学や高校の話が自然に出てくる。その話を聞いた流れで、それぞれがどのように働き始め、どんな仕事をして、どんなふうに今そこにいるのか、という話に発展していった。この話が面白いと思った。

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その後、何が面白かったのだろうか、なぜ面白いと感じたのだろう、ということをぼんやり考えていた結果、この記事を書く話に辿り着いている。

出身地が近いと共通点より差異の方が目についた

話したことやこれまでの経験や記憶と照らし合わせていると、自分と共通している部分もあれば、共通していない部分もあることに気づいた。特に出身が近く、身につけた技術が近く、今フリーランスになっている同世代の人と話をできたのは大きかったのだろうが、共通している部分が複数あるだけに、違う部分がわかりやすく浮き彫りになった。

東京で様々なIT勉強会やコミュニティに参加して、いろんな人と話をさせてもらう機会はあるが、それらの場所では、差異より共通部分の方が目立つ。というか、東京という場所は、色んな生まれ、色んな価値観の人が集まっている場所なのでもはや差異があるのは当たり前である。逆に何が同じなんだろう、というところを探して、共通の興味を求め、勉強会やコミュニティに行ってる節もある。

なので、違うことについて何も思わないし、むしろ違うのが当たり前と思っている節もある。そんな中で、共通している部分を少しでも見つけて、集まってみるのが東京である。しかし、出身の地で出会った人たちと話すとそれは違うように思った。

そんな場所で私に残った特徴

東京でも地元でも言われることや、地元だから浮き彫りになること、など色々あり、そんな中で自分に残っていく特徴がが印象的だった。覚えているうちに簡単にここに書いておこうと思う。

  • 大学院修士を持っていること。それに付随する特徴やスキルを持っていること。
  • 上記に関連して、同年代より実務経験年数が短いこと。また軌道修正の検討が早いこと。
  • 新卒で大企業にSEで就職していること。公共性の高いシステム開発の経験があること
  • Webサービスでのユーザーサポートの経験があること。開発運営からサポートに渡る経験があること
  • PythonやDjangoの知識・経験が豊富なこと。書籍の執筆経験があること。
  • 単独の行動力があること。移動範囲が広く、フットワークが軽いこと。

ぼんやりと、私に残っている特徴が組み合わせで意味を持つことに出会うと、「自分がやるべきことだ」と感じるのだろうなあ、とぼんやり想像している。