ふと、次のような疑問が頭をよぎった。
- リースとサブスクリプションって何が違うの?
Webサービスのサブスクリプションはよく聞くけど、リースとは言わない。
何となくビジネスの仕組みが違うような気がしたので、本を買ってざっと読んでみた。備忘録的に書いておく。
買った本
とりあえず、リース業界の仕組みが知りたかったので、この本を買ってみた。
知りたかったことはわかったので、簡単にまとめておく。
そもそもリースとはなんぞや
そもそもの話として、リースというのがよくわかってなかった。 リースとレンタルの違いも分かってなかった。
本を読んでの自分の理解では、以下の違いがある。
- リース会社は、ユーザーが欲しいものを代理で購入して貸し出す。
- レンタル会社は、ユーザーが欲しがりそうなものを事前に購入しておいて貸し出す
この話を聞くとWebサービスのサブスクリプションとは流れが違うことがわかった。
リースとサブスクリプションの違う部分
このブログを読んでくれる人は、Webサービスに理解があるように思うので説明する必要はないような気もするけど、整理のために説明する。
Webサービスの場合は、ユーザーが欲しいものを代理で購入するわけではない。そもそも、Webサービスは、あくまでサービスなので購入できるわけではない。サブスクリプションでは、ある一定の期間の間、サービスを利用できる権利を売っている。
だから、ユーザーが契約する前にWebサービスは存在しているし、購入された後に開発するわけではない。(Webサービスは機能追加していく、的な話は一旦おいておく。)なので、Webサービスでは提供するものがユーザーが見つかる前に用意できている前提がある。
一方で、リースは提供する前に貸し出すものは持ってない。契約してから注文する。
なぜ、リースが利用されるのか
個人の感覚では、「なんで、わざわざ欲しいものがわかってるのに自分で買わずにリース会社を挟むの?」とか思ったりする。
だって、提供している会社から直接買った方が間に挟まる人がいなくなって、安くなりそうだし、いざというときの問い合わせが楽だと思うから。
この疑問を解消すべく、本を読んでいたのだけど、以下のような話が絡んでくることがわかった。
- リースを利用するのは主に法人。
- 設備購入は会計的に資産計上がゴニョゴニョ
- リースで調達すると、初期費用が抑えられる
会計の話は、前提となる知識が多いので、ここでは書かない。ひとまず、どんな要素が絡んでいるのか、というのは理解できた。
終わり
とりあえず、ここでは、一つの疑問を解消した話を記事に書いた。
普段やってることには、あまり関係がない雑学だけど、個人的には気になった雑学を調べていくと、豊かな生活、という感じがする。
ふむ。
では今回はここで終わります。