伽藍とバザールという本を読んでいる。
まだ読んでいる途中だけど、思っていることを書きます。(短めでもいいから毎日一つの記事を投稿するのが目標)
伽藍とバザール―オープンソース・ソフトLinuxマニフェスト
何の本?
この本は、オープンソース文化を研究した本です。
オープンソースで成功したソフトウェアの事例をたくさん集めて、特徴を書いています。
あと、オープンソースプロジェクトの進み方とか考え方とか常識についても書いています。
何が面白い?
面白いです。
僕は、オープンソースプロジェクトってどういう仕組みで運営されてるか、に興味があったので、気になっていたことがわかってきて面白いです。
あとは、ハッカー文化について知るのは楽しいですね。世の中で常識と思われているけど、なんかモヤモヤしていることに対して、おかしいということをツッコミ、それを言語化していくのが個人的には好きです。
本についてどう思う?
すごく読み応えがあります。
沢山のオープンソースプロジェクトの事例が出てくるし、フリーソフトウェア財団やLinux開発の違いとかも書いてます。
また、研究者らしい文章というか、疑問を残さないような文章で、いろんな視点から考えてまとめてくれています。
逆に言うとちょっと、読むのに体力が必要です。なかなか読んでいても前に進まないという感覚はあります。
どういう人が読むといい?
こんな人は読むほうがいいと思います。
オープンソース文化の暗黙知がここで整理されていると思います。(まあまだ半分くらいしか読んでないのですが)
追記
shimizukawa氏にWebにある伽藍とバザールのURLを教えてもらったので追記しておきます。