matobaの備忘録

和歌山と東京を往復しつつ活動するエンジニアの記録

会話では辿り着けないトピックがある話

一つ前に書いた記事の派生で「会話では辿り着けないトピックがある」という話をします。

あるPodcastを聴いている中で、聞いて「なるほどなあ」と思った話です。ちなみに結論はありません。

あるPodcastを聴いていた

Podcastで聞いたのは以下のような話でした。

  • 職場の先輩に聞きたいこと・相談したいことがある。それは、プ ライベートや趣味、生活に関する相談や質問である。
  • 先輩側からすると、雑談はしたい。聞いてほしいし、相談されたら答える。
  • 部下側からすると、仕事中は仕事中で聞きたいことがある。仕事の合間に雑談することはあるが、聞きたいことや相談したいことはたくさんあるので、辿り着かない話題やトピックがある。
  • 話したいことがたくさんあると、趣味の話やプライベート、生活の話は、優先度が下がって、話に上がらなくなる。

僕はこれを聞いてなるほどなあ、と思ったりしました。

何が印象的だったか

そういえば、私も先輩や上の世代の方に聞きたい・相談したいと思っていたけど、タイミングがないなあ、と思っていたことは普通にあったなと思った。特に、リモートワークやコロナ禍になって、会う機会が激減したことでより一層その傾向が強まったような気がする。

特に自分に前提知識や調査が足りないことがわかっている場合、まず自分で調べたり考えた後に聞きたいとか相談したい気持ちもあるし、そこまでに至っていない場合は、聞きに行ったり相談しにいくのは失礼な気がするな、と思ったことはあったなあ、とかもある。まあぶっちゃけ相手も忙しいので雑すぎる話を持っていくのは失礼に当たるとは思う。

自分が聞かれる立場ならどうだろうか

最近、色んな人と関わる中で「相手より自分の方が知識や経験がある」という状況に普通に遭遇する。そんなとき、僕は「知りたいことがあるなら聞けばいい」と思っているし「時間があるだけ話す」とも思っている。なんなら、自分の知識や経験が役に立つのならそれは嬉しいので、自分の視点から物事を喋らせてくれるなら、ぜひ喋らせてくれ、という気持ちもある。いや人によるか?

なので、自分が聞かれる側の場合は、聞かれない・相談されない、というのは残念な気持ちになるので、雑でとりあえず話を持ってきて欲しいような気がする。いや、捌けないほど持ってこられるとそれはそれで困るのかもしれない。わからない。相手のスタンスによる気がしてきた。

自分の経験を活かしたい人がいる

これも、最近、色んな世代の方と関わる中で感じることであるが上の世代には「自分の経験を世の中に活かしたい」と考えている人がいるように感じる。もしかしたら、今私が遭遇している人たちにそういう人たちが多いのかもしれない。どちらにしても、そういう考えを持つ人がいるのは確かだと思う。

とりあえずこんな風に思った。当たり前の話がだ、改めて実感したことを、書いてみた。

だから何なのか。という話ではないが「そういう状況はある」と思った次第であり、そういう話をどこかでしたかったの記事にしてみた。

強いていうなら、「だから、ブログなどに自分の経験や知識を言語化しておけば、それが誰かの役に立つかもしれません」という結論が自然な気もする。

というかそれなら私が最近言ってることと同じであった。