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上原浩治の「覚悟の決め方」と言う本を読んだ話

上原浩治の「覚悟の決め方」と言う本を読みながら、『覚悟』というものについて考えたので、その話をここに書きたいと思います。

覚悟の決め方 (PHP新書)

覚悟の決め方 (PHP新書)

なぜ、この本にたどり着いた?

ネットサーフィンをしてたら、とある野球選手について『覚悟が足りない』と書かれている記事を見ました。

僕は『覚悟か、難しい話を指摘されてるなあ。覚悟ってなんだろう?』と思いました。それで少し考えてみたら『覚悟は、断固たる決意、何としてもこれを実現させる、という想いかなあ。でも、いつでも揺らがない決意を固めるのって難しいんだよなあ』と思いました。

それで覚悟について書いてある本が読みたくなってAmazonで検索してたらこの本を見つかりました。*1

上原浩治氏について

僕は、もともと上原浩治氏を何となくしか知りませんでした。以下は上原氏のイメージです。

  • 勝負強い
  • 重要なところで出てくる
  • 仕事人。プロフェッショナル
  • 仲間と仲が良さそう
  • 巨人に入って、そのあとメジャーリーグ行った人
  • 野球の日本代表選手

こんなイメージでした。そんな僕が本を読んでいて印象的だった話があります。

上原氏は、メジャーリーグで所属チームの世界一を決める試合で仕事をしました。その試合に勝つと世界一が決まる試合で9回にクローザー(抑え)として出てきて見事に抑えたらしいです。僕は野球はそんなに詳しくありません。でも、その登板のプレッシャーはとてつもないんだろうし、その出番を任せられる周囲の信頼や、そこで結果出すのが、すごいと言うのはわかります。

上原氏に言わせる覚悟とは

上原氏に言わせると覚悟とは、次のようなものらしいです。

『覚悟』とは何かーー。 私に言わせれば、こういうことだ。 困難が予想されることに対して、逃げることなく正面から受け止め、跳ね返すだけの心構えをすることーーーそれが覚悟だと思っている。

なるほど。これが本の最初のページに書いてありました。その話を聞けただけで僕の知りたかったことの半分以上は知れたようなものでした。

上原氏が大切にしていること

本に書いてあるのは、上原氏が自分の行動一つ一つの理由を考えて、練習や意思決定をしている話です。

詳細は本を読んで欲しいのですが、印象的だった話を書きます。上原氏は自分のペースを崩さないことを大切にしているという話です。

その自分のペースという中でやってることが、めちゃくちゃ地味、かつ普通なことでした。別に知らない話ではなくて、普通にスポーツをしてたらわかるようなことばかりでした。でも、普通なことを、確実に実行していくのが凄さなんだと思いました。

そして、周囲の誘惑や自分の弱さを断ち切って、ストイックに自分のペースを保ち続けるのも覚悟があるからできるんだろうと思いました。

覚悟を決めるのでなく、自分で決める

ここまでの話や本を読んで思ったことがあります。それは、『覚悟は、自分で決定をしたら決まっていくもの』だということです。

他の人に反対される、他の人と違う、他の人に説明できない。としても自分で決めることで覚悟が決まるんだと思います。多くの人と違うやり方は苦難が予想されますが、自分で決めると言うことは、その苦難を知った上で前に進みたいと言うことだと思います。

上原氏の本を読んでいるなかで、『自分が決めたんだから簡単に諦められないと思うこと』が覚悟と言うことなのかな。と思いました。別に書いてないんですがね。

簡単に諦められない状況

本を読んでいる中で、覚悟に関連して思い出したことがありました。それは僕が以前、お世話になった人たちのことでした。

僕は、訳あってコミュニティを転々としました。やりたいことがあって、自分から決めて動いてるので僕自身は違和感ありません。でも、普通は誰かがコミュニティを出ると、コミュニティに残る人に多少なりの負荷がかかります。また、コミュニティは変わらずとも、物理的に離れた場所に移動するときも同じです。自分のやりたいことをやろうとすると、関わってる人に負荷がかかります。

それを思い出すと多少、しんどいことがあって諦めたくなっても、『いやいや、ここで簡単に諦めるわけにはいかんのだ。僕は何のために今ここにいるんだ。』『他の人に負荷かけて進んできてるのに、自分がちょっとしんどいくらいで撤退してどうするんや』とも思います。だから、簡単に諦められない状況に進んで行くことも、覚悟を後押しする一つなの方法なのかも、と思います。

おわり

今回は、上原投手の本を読みながら『覚悟』ということについて考えた話をしました。

今まで、自分は覚悟がないとか、覚悟ってなんなんだろう、とか思ってました。しかし、本を読むことで自分も多少の覚悟は持って進んでるんだなあと思いました。

*1:そして安かったです。中古で送料込み350円くらい。