matobaの備忘録

和歌山と東京を往復しつつ活動するエンジニアの記録

「自分のやるべきことがわからない」と思っていた

「自分のやるべきことがわからない」と思っていたことがありました。

まあ、今でも思うことはあります。

これについて、自分なりに考えていることを書いてみようと思います。

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やるべきこととは?

具体的に行動すること、です。

それがやること。具体的に何のためにどう言う行動をとっているかわかっている状態が、「やるべきことがわかっている」と言う状態です。

「具体的に何のために目の前のことをやっているのか」がわかっていない状態を「やるべきことがわかってない状態」と言うと思います。

やるべきことはたくさんある

実際に、個人がやるべきことにはたくさんの種類があります。

ざっくり分けて仕事のことと家庭のことがあるかもしれません。

私の場合は、仕事のことでも、実際に仕事を進める以外にもあります。今やっている仕事の勉強とか、将来的にやりたいこと、これまでにやってきた仕事の振り返り、などです。それぞれの手を動かす話から、戦略レベルの検討もあれば、戦術レベルの検討や具体的な調査もあります。

やった方がいいことは、Webで見たことかもしれないですし、先輩や上司が言ってることかもしれないです。自分が見つけたことかもしれません。

何にしても、やるべきことは無限に出てきます。

全てのことはできない

やるべきことは、無限に出てくるのですが、全てのことをこなすことはできないはずです。

「たくさんのことをこなしたい」と思って、スピードを上げようとはします。ですが、やりたいと思っていることはどんどん増えていきます。

「どうしたらいいんだろう?」「どれが本当にやるべきことなんだろう?」「何を考えて、優先度をつけて言ったらいいんだろう?」私はそんなことを思ってました。(今でも思うことはあります)

「やるべき」の主体は誰か?

やるべきことはたくさんありますが、それぞれの主体は違います。

まずは、「誰がやるべきだと言っているのか」と主張の主体を考えた方が良さそうです。 やるべきだと周囲から聞いたとしても、そのやるべき内容だと言っていることが違う場合、全てやることはできません。

個人的には、仕事の時間であれば、仕事で関わる人たちがやるべきだと言ってることをやるべきだと思います。個人の時間であれば、自分自身がやるべきだと思っていることをやるべきだと思います。

「何のための時間なのか」がぼやけてしまうと、やるべきことがわからなくなるように思います

「やるべき」の影響範囲はどこか

仕事の時間で、仕事としてやるべきことがあります。たくさんあったとします。

その「やるべき」の影響範囲がどこかを考えてみると、優先順位がつけられるようになります。

影響が大きいことほど優先してやった方がいいでしょう。影響は、関わる人の人数と、一つ一つの影響の大きさを考慮して考えます。影響が大きいことは優先して対応した方がいいんじゃないかと思っています。

影響を考えずに、前から順番にやっていくと何のために仕事をしているのか、わからない状態になると思います。

何もわからないときにやることは何か

「やるべきことがたくさんあるのはわかるんだけど、それらがどういう主体でやるべきなのか、それぞれがどういう影響を持っているのかわからない」という時があります。「何もわからない」みたいな状態です。

たくさんのやるべきことに頭が埋もれているようなパターンです。僕もありますし、今でもそういう気分になることはあります。

今のところ、そういう状態の時にやることは、「わからないことを一つ一つ潰していくこと」だと思います。

  • 何がわからないのかわからなければ、わからないことを書き出す。
  • わからないことをどうやって書き出せばいいのかわからなければ、書き出し方法を考える。
  • 書き出し方法で、何がいいかわからなければ、考えられる書き出し方法をあげる。

など何でもいいので、とりあえず、自分がどこまでわかっていて、どこからがわからないのかを明らかにしていくのがやるべきことだと思ってます。(今のところ)

終わり

今回は、「自分のやるべきことがわからない」と思っていた自分を思い出して、そういう時のヒントになりそうな話をしたつもりです。

ここに書いてあることが必ずしもいいことではないと思うので、あくまで参考です。

それでは終わります。ここまで読んでいただきありがとうございました。