matobaの備忘録

和歌山と東京を往復しつつ活動するエンジニアの記録

Pythonのdataclassをdictにしたい

asdictってのがあったんですね、ということに気づいたので、その簡単なシェア。

docs.python.org

>>> from dataclasses import dataclass
>>> @dataclass
... class MyClass:
...     hoge: str
...     fuga: str
...     piyo: str
...
>>> myobj = MyClass(hoge="ホゲホゲ", fuga="フガフガ", piyo="ぴよぴよ")
>>> from dataclasses import asdict
>>> asdict(myobj)
{'hoge': 'ホゲホゲ', 'fuga': 'フガフガ', 'piyo': 'ぴよぴよ'}

個人的には、以下のようなメソッドを予想していたけど、関数だったようだ。

>>> myobj.asdict()
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
AttributeError: 'MyClass' object has no attribute 'asdict'

下書き記事をなんとかしたい

そういえば、私、たくさんの下書き記事があるんですよね。

「だからなんだ」という話ではあるんですが、「文章を書いている途中でなんとなく整理するのがめんどくさくなって、そのまま放置してしまった記事」みたいなものです。「いや、それは下書きではない」というかなんというか、、まあゴミのようなものですね。

はい。その下書き記事をなんとかしていきたいなー、と思ってます。

そんなことを思いつつ、とりあえず記事を公開していきます。

あまりオチのない話が続きますが、以前こんな記事も書きました。

blog.mtb-production.info

とりあえず書いておけば何か次につながるので、書いて公開していこうと思います。

国立国会図書館に行ってきた

非常に良かったので、ここでおすすめしておく。。

誰にお勧め

とりあえず、知識や情報を使って仕事をしていて、いろんな人と関わる人には国立国会図書館はおすすできる。

特に、日本国内で仕事をしていて、日本国内の様々な産業、文化、領域の人と関わる場合は、本当にお勧めできると思う。

以前、私が思っていたこと

私は、「技術の情報はインターネット上でオープンになっているが、産業の情報はオープンになっていない」とか思っていた。

あるライブラリやプログラミング言語の歴史を調べるためには、インターネットが有効に活用できる。特にGitHubは効果的。

一方で、伝統的な産業の歴史については簡単に学ぶことができないし、人から聞くしかないと思ってた。ただ、国立国会図書館に行って、それは勘違いだったと思った。

日本の歴史が国立国会図書館につまってる。

行けばわかる

「オススメだよ」と言われても「忙しいしな」と思って国立国会図書館に行くのは後回しにしてきた。 ただ、今改めて思うのは、メリットがわからなくてもとにかく行ってみるのが重要な場所だと思った。 とりあえず、行ってみてぶらぶらするだけで色んな情報に触れることができる。

近所の図書館や大きな本屋とは全然違う体験がある。

終わり

とりあえず、オススメです。行ったら教えてください。

生成AIカンファレンス2024に参加していた

2024/05/08の話ですが、生成AIカンファレンスに参加していました。

その簡単な記録です。実は即日で書いたのですが、下書きとして埋もれてました。

このまま埋もれさせるのもアレなので、時間をかけずに公開しておこうと思っています。

生成AIカンファレンス2024 〜徹底解剖「トップランナーから見た日本が挑む生成AIの最前線」〜

面白かったです。 お仕事で生成AIに関わり始めて1年以上が経っていますし、野良で生成AIを活用するエンジニアとは多数交流したこともあるのですが、エンプラな方々との話はなかなかありません。 というか普通にエンプラな話を聞く機会は少ないです。

この生成AIカンファレンスはエンタープライズな企業と取引のある会社ばかりで、上場企業も多数参加してました。 エンタープライズで何をやっているのか、ということを理解するのに役に立ちました

その中で、漠然と皆さんがどんなことを考えているか、どんなことに関心があるのか、を知ることができました。

オフラインのイベントは、会話することでそういうことがわかるのは一つのメリットというか、イベント参加の一つの醍醐味であるとも思います。あと、TPOというか、こういう場所やこのコンテキストでどんな話をするのか、というところについてもなんか、色々と思うところがありました。

エンタープライズというとかなりクローズドな印象がありましたが、今回登壇されていた会社は、比較的オープンというか、共創の考え方が自然になっているのが印象的でありました。

受託開発やAIコンサルティングを事業としている方々は具体的なことを話しにくいので、ふわっとした話をされるケースが多いように見えました。そして、R&Dから新規事業創造を事業としている方々は、情報をガンガン出していく雰囲気があります。

個人的には、R&Dや新規事業創造に関与していく活動は増やしていきたいと思っていて、自分も情報を出せるようになんとかしていきたいな、という考えがあります。これは今後の自分の課題かと思います。

『ハードウェアハッカー』という本を読み始めた

ハードウェアハッカーという本を読み始めた。

まだ、序文程度しか読んでいないが、今の考えを書いておきます。

日本、アメリカ、中国

この本が面白いのは、著者の経歴にあります。アメリカ、日本、中国のハードウェアスタートアップにゆかりがあるらしい。

そのため、アメリカから見ると日本がこう見えていて、日本はこういう状況で、それが時間が経つと中国がこう見えていて、それで日本はこうで、云々、との話が出てきます。

日本についてのコメントも印象的でした。

個人的に、日本を暗黙的に日本を持ち上げる考えは好きではないのですが、この本の中では日本の現在をフラットに評価した表現があり、ポジティブなコメントについても日本のそのままの姿に対するコメントのように見えました。具体的なことはここに書かないので詳しくは読んでほしい。

私がこの本を読む理由

私がこの本を読む理由は次のような部分にあります。

まず、ハードウェアに興味があります。これは、実際に目の前で動くからです。UIの自由度が高い。

そもそも、私はソフトウェアにこだわってなくて、興味があるのは問題解決の部分なのだと思います。そして、問題を解決する技術に関心があり、その技術の中でソフトウェアはポータビリティが高く、仕事とプライベートの両方で活かせたから、ソフトウェアに関心が強い、というのがあります。こうして考えてみると、おそらく私は生まれるのが20年早かったらソフトウェアではないものに関心を持っていた気もします。

それから、ハッカーやメイカーの文化が面白いと思っています。全体として作ることにフォーカスしていて、作ることで問題を解決する。この本からそのような文化を改めて感じます。

なので、面白そうな本だと思っていて、同じ気持ちの人にこの本はオススメできると思います。

終わりに

気が向いた時に、少しずつ読み進めるスタイルなので、いつ読み終わるかわかりません。この本は時間をとって読み進めていきたい本だと思っています、

同じようにオープンソースのハードウェアに関心がある人もこの本は楽しめるような気がします。