「教授法」というものが気になったので、気が向いた時に少しずつ学んでいます。
続きを読むなぜ、クラスを使う必要があるのか、を学ぶ
「クラスって何のメリットあるんですか?」といった話を見かけた。 その中で、色々思い出したり、改めて確認した情報があったので、まとめておこうと思います。
続きを読むdocker-composeの感触を確かめる
docker-composeってなんだろうな、と思ってた。複数のdockerを触るんだろうと思ってるけど、よくわかってない。今回は、docker-composeを触ってみて感じたことを書いておく。
- docker-composeを触る
- やったこと
- 公式チュートリアルをやった感想とメモ
- docker-composeはpip installできる
- 思ったこと
- 開発環境を楽に作れる
- 開発環境以外の利用用途が想像しにくい
- 追記
- docker-composeの環境起動
Packerが何かわからなかったので調べました
packerってなんですか。って思ったので調べながら、メモしたやつを公開します。
続きを読む達人プログラマーで出てくる曳光弾の話
達人プログラマーと言う本を買って、読みたくなった時に少しずつ読んでいます。
- 作者: Andrew Hunt,David Thomas,村上雅章
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2016/10/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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買った理由
有名な本だったし、少し読んだことがあった。
達人の哲学のような話が書いてあった記憶があって、それが読みたかった。
あと、同人誌を執筆する中で達人のやり方について知りたいと感じていた。
だから購入して、執筆中に自分の疑問を解消する話がないかを探していた。
曳光弾とプロトタイプ
達人プログラマーの中に出てくる話は、いろいろ印象的なんですが、中でも曳光弾とプロトタイプの話はすごく印象的でした。
曳光弾と言うのは、暗闇の中で目標が目の前にあるのかどうかを確かめるために打つ弾のことを言います。
本の中では、ソフトウェア開発でも曳光弾を使うことがある話が本の中で紹介されています。
また、書籍の中で曳光弾とプロトタイプとの違いも紹介されています。
違いがわからないと起きる問題
今回、僕が同人誌に書いた『IT実務のアンチパターン プロジェクト計画編』に曳光弾とプロトタイプを勘違いしてるから起きる問題とその解説を書きました。
僕が頭の中でぼんやり思っていた事が曳光弾と言う言葉を使う事で説明することができました。
当然、達人プログラマーは参考文献になっています。
曳光弾とかプロトタイプという名前はさておき、ソフトウェア開発のアプローチとしてこの2つの方法を認識してないと、コミュニケーションミスが起きます。
その話は、10月8日に発売の本に書いてあります。気になる人は、書籍を読んでください。
はじめて印刷所に入稿した話
はじめて、技術同人誌を入稿した。そのメモ書き。
入稿先
ねこのしっぽ、と言う印刷所に入稿させてもらった。
技術書典向けに同人誌を書いてるのですが、技術書典のバックアップ印刷所になってたので選びました。
あと、Webページがわかりやすかった。
初心者に優しい。
用意したもの
用意したのは次のものです。
- ねこのしっぽの表紙テンプレートに従って作った表紙
- texでビルドしたPDF
表紙は、頼んでたデザイナーに任せてテンプレートに当てはめてもらいました。
PDFにフォントが埋め込まれてるか、は事前に確認しました。
入稿の流れ
入稿にはいくつかの方法があるようです。
僕は直接入稿しました。
直接入稿と言うのは、店頭に原稿を持っていって渡すことです。
Webで入稿するオンライン入稿というのもできるようですが、気になることあって店頭に行きました。
平日の20時までやってたので行きやすかったです。
気になってたこと
印刷所に頼むにあたって、紙をどうするのか、どんな風に印刷するか、のような印刷仕様を決める必要があります。
事前にWebページを見て想像してたのですが、実際の紙を触らないとなんとも言えなかったです。
今回ははじめてというのもあり、実物を見るために店頭に行きました。
店頭で、オフセット印刷とオンデマンド印刷の何が違うのか、とか紙質はどれがどうなのか、とか見れたので良かったです。
感想
自分で執筆した原稿を印刷所まで持っていって印刷を頼むと言うのは初めての経験でした。
最初にWebサイトを見た時は、わからない用語が多すぎて不安でした。でも、1つずつ用語の意味を調べてなんとか準備できました。
技術同人誌を書く本を買っていて、読んでたのも大きかったと思います。
技術同人誌を書こう! アウトプットのススメ (技術書典シリーズ(NextPublishing))
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- 発売日: 2018/04/13
- メディア: Kindle版
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今日の印刷所に向かう電車の中ではこれまでに味わったことのない気分を味わうことができました。
執筆期間は2ヶ月程度でしたが、その期間は執筆の事を考えることも多くて、いろいろ試行錯誤しながら書き進めたものを印刷所に持っていくことを考えたら、感慨深かったです。
今は、もってるPDFが本になって、簡単には書き換えられない状態になるんだな。とか、そういえば書き始めた時は書き終えられるか不安だったな。とかいろいろお世話になって、入稿に辿り着けたなあ、とかぼーっと考えてました。
僕はPCとUSBメモリをもって印刷所に向かったのです、20年前なら紙の原稿だけだったんだろうな、とか、紙の原稿しか持ってなかったら折れないかとか、雨に打たれないかとか、いろいろ心配になりそうだなとか、いろいろ考えてました。
何はともあれ、ひとまず入稿できて良かったです。
本ができあがるのが楽しみです。
ちなみに、できあがりを確認できるのは10月8日のイベント当日です。