matobaの備忘録

育児しながら働くあるエンジニアの記録

文章の役割と構成でモヤっていた話

自分の書いた文章について、モヤモヤしていました。そんな中で1つの本を読んで、モヤモヤが晴れたので、その話をします。

それは理科系の作文技術、と言う本です。

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

この本のタイトルを見て、理科系の文章を書くための話なのかなと思っていたのですが、本を読みすすめていくと、理科系のバックグラウンドがある人のための作文技術かと思いました。

この本の中では、文章と言うのは文章の役割が大切と言う話をしています。

そして、文章の役割によって、文章の構成は変わってしかるべき、と言う話になります。

これまで僕は、読む人によって文章を変えないといけない、って考えていました。

まあ、文章を変えないといけない、まで言い切るとちょっと違うように思いますが、少なくともいい文章を書くために読む人は意識した方がいいんだろう、と思ってます。

でも、それって言葉遣いであったり使う用語の話なんですよね。

もしかしたら、日本語が、ほとんど同じ内容で、ニュアンスの違う言葉がいくつかあるのでそれらを適切に選びたいと言う話かもしれません。

でも、理科系の作文技術に書いてある話は、文章の構成の話がたくさん出てきます。

小説の構成、技術論文の構成、新聞記事の構成、レポートの構成など、役割によって文章の構成が違うという話です。

これらの文章は、特性が違っていて、良し悪しの判断基準が違うと言う話が書いてあります。

例えば、小説は、大きな起承転結の流れがありますし、結論がないパターンもあります。結論ありきではないと思います。

新聞記事は、見出しだけを見て、ざっくりと全体がわかるようになっていて、そこから読み進めると内容がわかってくる構成になってます。

技術の論文とレポートでは、どこまで論理性が求められるのか、というのが違ったら、大きな起承転結の流れを作るより、結論から始まって枝分かれしていく構成が求められたりします。起承転結を作るにしても、トピックの中で作ったりします。

なるほどなあと思いました。

最近、自分が気になっていた文章の構造とか目的、役割の関係が書いてあって自分の中でスッキリしました。

人に文章を見せた時に出てくる話で、人や状況によって感想が違うとき、文章の役割や目的が変わっているのかもなあと思いました。

文章の良し悪しでモヤモヤした時はこの本を読むと良さそうに思いました。

では、今回はこの辺で終わります。

ブログの更新が途絶えてしまっていた話

ブログの更新が途絶えていました。

なんか更新したい!というか更新あげたい! ということでとりあえず更新します。

実はブログ自体は1日に一回くらいは書こうとしていました。

ただ、なかなか文章にまとまらなかったんですよね。

自分が何を言いたいのかわからないまま、勢いで書き始めると、文章をまとめるのはなかなか難しいのです。

とは言え、文章がまとまらないからブログを書かない。と言うのも、あんまりよくないと思ったりするわけです。

よくない。と言うと、なんか語弊がありますね。

文章がまとまらないからブログを書かない、と言うのは、ブログを書きたい、と思う気持ちに対して反する行動のような気がする、と言いたいのです。

んー

文章がまとまらないからブログを書かない。と言う話は、文章がまとまらないとブログを書いてはいけない、という考え方が後ろにあるような気がします。

文章がまとまらなくてもブログを書いていいと思うんですよね。

別に自分が書いたブログを誰かが読んでもいいし読まなくてもいいので、ブログ自体が散文になっていてもいいんじゃないかな、と言う気持ちがあります。

だからもっとフランクに更新していいんじゃないかなあ。と思ったりします。

そのブログをキチンとしたメディアに育てていきたいのなら、文章の構成を練る方がいいと思うんですけどね。僕のブログはそうではないように思います。

あ、そう言えば、最近、理科系の作文技術、と言う本を読んでいます。

その中に文章の構成案の話があって、今の話と関係がありそうだと思いました。

本を読んでいて、印象に残った話もメモしているので、その辺り自分の考えの整理もかねてブログに書きたいなあ。

ひとまず、今回は、これで終わります。

最近発売されたJupyter本を読んだ話

書いました。

PythonユーザのためのJupyter[実践]入門

PythonユーザのためのJupyter[実践]入門

実は、PyConJPで書いました。中をチラッと見たら、データの可視化の話だったので、ちょうど悩んでた部分だわ〜と思って買いました。というわけで、ざっと見ながら、気になる部分について、感想を書いていこうと思います。

「Bokeh」ってなに?

まず、これが一番最初に気になりました。 全体をざっとみた感じ、matplotlibよりインタラクティブにデータを可視化できるライブラリのようですね。

「Jupyter Notebookは、インストールしてすぐに使い始められる手軽なツール」

すぐに使い始められる手軽なツールとして、Jupyterが紹介されているのをみて、なるほど、そう言うものなのか、と思いました。 僕が、初めて、numpyとかmatplotlibを触った時は、結構敷居の高いツールだったんですが、ここ数年でだいぶ下がったんだなあと思います。

「日本語フォントのインストール」

matplotlibの日本語フォントのインストール方法について、書いてくれているのはありがたかったです。 よく文字化けするんですよねえ。

本の紙質が良い

なんて言うか。技術書としてはかなりいい紙を使っている印象でした。 後、グラフをたくさん書いているからと言うのもあってか、かなりカラフルだし、色の出方がいいですね。

チェックポイントは便利そう

jupyterのチェックポイントが紹介されていて、あーそんな機能あったんだあ。と思いました。 万が一の時は使いたいですね。 便利かもしれない。

Jupyter notebookには数式が書ける

これは知らなかったんですが、jupyterを人に共有する機会が増えてくると便利かもしれないと思いました。 数式が書けると言うことを知れたのは大きい。

nbviewerが便利そう

jupyterで書いたページをhtmlに出力するソフトウェア。いつかお世話になるかも知れないなあと言う印象を受けました。

pandasのread_csvとキーワード引数parse_dates

read_csvで、キーワード引数を指定すると、読み込む際に、データ型を指定できるようですね。 これも、知っておくと便利な気がしました。

seriesの複数要素選択

pandasのSeriesで、複数要素を選んで抽出できると言うのは知らなかったので、これも覚えておくと、痒い所に手が届くかも知れない。と思いました。ありがたい。

pandasのread_csvはいろんなファイルを読み込める

pandasのread_csvは、ExcelファイルとかSQLを読み込めるんだ、と言うのを知れました。 これも、へぇ感がありました。

pandasのwhereメソッド

pandasにwhereと言うメソッドがあると言うことを知れました。なるほど。 そのうち使う場面が来たら、使いたい。

pandas.DataFrameやSeriesの統計量

pandasの統計量を出せると言うことは知っていたんですが、 どんな統計量が出せるのかまで確認していませんでした。 と言うか、もしかしたら一つ一つを自分で計算していたかも知れない。

pandasの機能を使うと、統計的な分析が捗りそうですね。

pandasのクロス集計

pandasのクロス集計は、本を読んでもよくわからなかったのですが、とりあえず噂で便利だと言う話を聞いています。 クロス集計については、もう少し勉強して、さっと使えるようになりたいなあと思いました。

あと、ピボットテーブルも。

pandasの時系列データの扱い

pandasって、こんなに時系列データを扱うメソッドが揃ってるんだあ、と思って、ちょっと感動しました。 僕も前に時系列データの分析をしていたんですが、pandasで簡単に出力できるようなデータを頑張って作ったのを思い出しました。

また、時系列データの分析したいなあ。

グラフが綺麗だ

全体を通して思ったことなんですが、グラフが綺麗なのが印象的でした。 matplotlibってこんなにグラフが綺麗になるんだ。と思いました。

書式辞書の作成とかあるの興味深い

そして、matplotlibのグラフの書式設定について、記載されていたので、これは、色々使いたいと思いました。 分析している時に、グラフの書式が綺麗だとテンション上がるんですよね。

show()について

showの挙動について、解説している章がありました。まだあんまり詳しく読んでいませんが、個人的には、興味があるので、面白そうな章だと思いました。

Google Cloud Platformでデータ分析する話

本の最後の方で、GCPを使ってデータ分析する話が出て来ます。 僕は、GCPを使ったことがありませんが、こう言う話をちらっとでも見ることができるのは、色々興味深いので、ありがたいなあと思いました。

RubyやRの話がある

あと、なんか最後の方に、RubyとRの話がありました。 個人的に、これはいらないかなと思いました。

初版の日がおかしい

最後ですが、初版の日付が、2017/9/22になっていて、なんかおかしい感じになっていました。

まとめ

いやー、色々ためになる情報が書いてある本でした。 難しいことを書いていると言うより、調べるのがめんどくさそうなことを調べてまとめてくれているのがすごくありがたい。

本当に助かりました。

ただ、本の中を見て思ったことなんですが、この本のタイトルはなんかしっくりこない感じがしますね。

データ分析のための環境を作る話がほとんどだったし、「Pythonユーザのための」と言ってますが、読者の想定が、本当にPythonユーザなんだろうか、と思うような記載があって、どちらかと言うと「データ分析初学者のための」みたいなイメージで書いているような気がしました。いや、それでもすごくためになる本だったのでありがたい本なんですけどね。

2017-09-20の日記

今日のダイジェストを書きます。

仕事をした

滞りなく仕事をできたつもりです。

技術的な試行錯誤のできる仕事で、自分が手を動かしていて、実験データも自分が見ていて、どうやってやるかにも噛んでいて、、、という色々自分がメインで動けているので、気分はいい感じです。

欲を言うなら、もうちょいさくさく行きたいけど、サクサクいけてない原因が僕の説明力にありそうなので、精進したい。

インドカレーを食べに行った

初めてのお店。

ナン美味しい。

ナンがおかわり自由だった。

なんだってー?!

社内LT会に参加した

参加した。 同僚が蛇を飼ってるらしい。 可愛いらしい。 あと、古代魚を飼ってる人もいた。 マニアックだなあと思った。 ちなみにマニアックと言うのは褒めています。

あと、技術的な話もした。

terraformがいいよ。っていう話とcircle ci 2を使って見たよ。って話。

とりあえず、雰囲気として便利なことが伝わった。ただ、インフラのコード化の辺りのこと、よくわかってなくて、中身までは分からなかった。

とりあえずインフラをコード化するとインフラの管理が楽で良いわ〜と言う話があるのはわかって来たけど、自分でインフラのコードを書いたことがないのでよくわかってない。

とりあえず、雰囲気は理解したので、自分が書く機会をそのうち作っていきたい。

プロフェッショナルの流儀をみた

家帰ってきて、録画してたプロフェッショナルの流儀を見た。

だいぶ前の録画だけど、とりためている番組を見た。

オークションスペシャリストの話。 職種がマニアックすぎて、プロフェッショナルさよりもなぜその職にたどり着いたのか、どの道を辿ればそこに行くのかが気になって仕方がなかった。

久しぶりにDAWを開いて打ち込みをした

なんとなくDAWが触りたい気分なので触っていた。midiをぽちぽちしてた。

そう。midiキーボードが壊れていて困ってる。何が困るかって、midi音源の音色確認が時間かかる。

そう。音源がたくさんあるのもあって、音を触ってたら時間が過ぎていく。まあ好きなんだけど、音楽ができた方が嬉しい。

そう。さすがに音楽が全くできずに、迷ったまま時間が過ぎると疲れてしまう。

とりあえず音色は適当で進めると良いように思ってきてる。

なんかサウンドプロデューサー的な依頼が来た

久しぶりの友人から連絡があったと思ったら、ミニアルバム制作のサウンドプロデューサーやってほしいって話だった。

打ち込み、レコーディング、ミックス、マスタリング辺りを担当しそう。

楽しみではある。

なお、まだ聞いてないがギャラはでないと思う。とりあえずまあボチボチやろうと思ってる。

Soft Skillsを読んで気になった部分を書き出した話。

f:id:mtb_beta:20170818223441j:plain

そういえば、こう言う本を読んでいました。

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

ソフトウェア開発者の人生マニュアル。らしいです。

ゆっくり読んでいても終わらない感じがあるので、今回は、自分のケツを叩く意味も込めて、ブログを書きながら本を読んでいきたいと思います。

まず、目次を読んで、僕が気になったことを書き出しました。

この一つ一つを、簡単に本を読みながら確認していきます。

プロであること

この本の中に、「プロであること」と言う章があります。プロって何だと思いますか?

この本には、プロとアマチュアの違いが書いてありました。 この話を読んで、僕はプロとしての行動をとることができているんだろうか、と改めて考えることになりました。

この中に、自分の習慣を見直そう、と言う話がありました。 僕には、どう言う習慣があるだろう。

僕は自分で思うのも残念なんですが、あんまり習慣がないように思っています。 いや、そんなことないかなあ。

どうだろう。

常に何かを考えているとか?何かに疑問を持っていて、それを、常にメモに書き留めている、とかは、いい習慣なのかもしれません。 その一方で、時間を管理するような習慣をもっと強化していきたいと思っています。

例えば、早く寝て、早く起きるとか。

習慣かあ。

うまくやりとげるまではできたふりをしよう

これも、本の中に、「うまくやり遂げるまではできたふりをしよう」と言う章があります。 そこを読んで思うことを書きます。 まず、補足すると、これは、嘘をつけと言う話をしているんではないです。 ここで話をしているのは、「やり遂げることができるように行動しなさい。」と言う話。

思考は現実化する、みたいな話ですかねえ。

そういえば、これに関連して思うことなんですが、僕は、他の人から見ると、自信満々にしているように見えるようです。

なぜ、そんなに自信満々なのか、と言う話をされることがあります。 なぜだろう。と言うかそもそも、自信満々にやってるつもりはないんですけどねえ。 でも、自信がない風に振舞っていたら、だんだん元気が無くなってくるので、自信が持てるまで、考えようとしているところはあります。

まあ、自信が持てるまで考えられているかは、怪しいところなのかもしれませんが。。。

学び方を学ぶ:独学の方法

これも、本の中の一つの章です。

ここでは、独学は、行動するのが大切だ。と言う話をしています。

本を読んでも、実際にそれを使って行動してみないと学んだとはいえない。と言う話です。

あと、学ぶことの目的は、知識ではなくて行動とする方が、効果的に学習することができる。と言う話もしています。

ふむふむ。なるほど。

あと、学んだ知識で遊ぶことで、労力をかけずに多くの情報を身につけることができると言う話も書いてます。

そうですねえ。遊びかあ。

この話を聞いて思ったことが、最近プログラミングは、仕事でアウトプットしたり、インプットしたりすることが多いのもあって、遊びやすくなってきたんですよね。

前までは、学んだことが消化しきれずに、どう言う風に使われるかわからないような感じでしたが、仕事でプログラムを書く中で、それぞれがどこでどう言う意味を持つのかわかってきました。

プログラミングとは別の話で、趣味の音楽に関連することで、もうちょっと独学を進めたいなあと言う気持ちがあります。そっちもなんとか音楽で遊べないかなあ。

マルチタスク、やっていいこと、悪いこと

世間的には、マルチタスクは減った方がいいと言う話があるものの、マルチタスクの方が効果的なタスクもあるだろう、と言うのが筆者の意見です。

あと、筆者が言っているのが、一般的なマルチタスクは、ただ単にシングルタスクを細かく切り替えているだけで、並列でタスクを実行しているわけではない。と言う話。ふむ。

で、筆者の言うマルチタスクと言うのはなに?と言うと、並行して実行できることで、例えば、ヘッドホンで音楽を聴きながら、タイピングをするとか、ジムでウェイトをしながらポッドキャストを聞くとか。そう言うやつらしい。

そういえば、前に、ジムで自転車をこぎながら、本を読んでいたことがあるけど、あれもマルチタスクかあ。 そうよね。集中力が入らない何かをやっている時に、頭が空いていたら、そこで何かをやるのもいいかもね。

ただ、個人的には、頭の中に色々思うことが浮かび続けるから、その色々浮かんでくるイメージを一つずつ処理していくのが、心地よい時間ではあるんだけど。

時間を浪費するメカニズム

この章で、話をしているのは

  1. テレビを見るのをやめろ
  2. ソーシャルメディアを見るのをやめろ

この2点。これについては、僕も概ね同意。

ただ、あんまり頭を使わなくていいテレビは、楽でいいだし、バラエティ番組も好きなのでそう言う時間があってもいいと思う。 あと、ソーシャルメディアも張り付いているのはどうかと思うけど、1日に1回とか2回にまとめれば、別にいいんじゃないかなと思う。

むしろ、それくらいは触れておかないと世の中から孤立していくような気がしてしまう。

ブレイクダウン:先延ばしを克服する方法

ここで話しされているのは、 先延ばしが起きるのは、問題を大きく捉えすぎてしまうこと。 だから、小さく分解しよう。と言う話。

大きく見すぎていると、その大きさに圧倒されてしまうから、まずは大きさを小さくしようよ。と言う話になる。

これは、僕がよく陥る罠なんだよなあ。 全体像を見ようとして、大きすぎて、辛い気持ちになる。

だから、この本では分解しましょう。と言う話になっている。

その話を聞いて僕は、じゃあどうやって分解するの?って思う。

それは、本の中で、タスクを小さい連続的な部品に分解していこう。と言う話につながる。

なるほど、それができたら苦労しないんだけどな。。。と思ったりもしたが、 もう少し、小さい連続的な部品に分解して見ようと思う。

まとめ

とりあえず、今日はここまで。 本を読みつつ、ブログに自分の考えていることを書いていくのは、思った以上に時間がかかった。

この記事を書くのに1時間の時間を使った。 もうちょっとコンパクトに書きたかったと思う。

本で書かれていることをそのまま書いてしまうのは、おかしいと思うので、自分なりの言葉に置き換えたり、自分なりの解釈を加えて、ブログに書いていくわけだけど、それが、なかなか言葉にならなかった。

今後はもうちょっとスムーズにブログを書いていきたい。

githubの使い方を学んだ時の話。

最近、githubをどうやって使ったらいいんだろう?と言う人に会いました。

気持ちはわかります。僕も4ヶ月ほど前まで、githubでPRを送ったことがありませんでした。

PR送るの怖いなああ。と思っていました。今ではそんなことはありません。PRも普通に送れるようになりました。

と言うわけで、僕が、githubでPRを送る抵抗がなくなるまでに勉強したことを書いておこうと思います。

前提を話します。 僕は、もともとSVNを使ったことがありました。 SVNを使って、チームで開発をしていました。 あと、趣味で、Mercurialを使ったこともありました。 ただ、gitは使ったことがない。と言う状況でした。

と言うわけで、スタートです。

まず、僕はこの本を読みました。

この本は、デザイナーの人がgithubを使うために必要な情報が書いてあります。

デザイナーの人にとってわかりやすい本とするために、あまりコマンドは書いていなかったように思います。確か、基本的にGUIベースで話が進んだ記憶があります。

この本を使って、githubがどう言うものなのかを雰囲気掴みました。

そのあとに、次の本を読みました。

GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)

GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者:大塚 弘記
  • 発売日: 2014/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

Githubで実際にPRを送ったり、PRをマージしたりできます。 実際にやってみることで、自分が何をやろうとしているのかわかるので、すごくためになりました。

次に、以下の本を読みます。

Pro Git 日本語版電子書籍公開サイト

いや、正確には、全て読んでいません。必要になった時に、読んでいます。

簡単になりますが、僕がgithubでPRが送れるようになるまでにやったことを紹介しました。

今から思うのは、とりあえず自分のgithubアカウントにリポジトリを作って、ローカルにcloneして、そこで色々試してみると、いいんじゃないかな。と言うところです。

いきなり動いているプロジェクトのリポジトリにPRを送るのがきついなら、自分のアカウントで一人しか使っていないリポジトリにPRすれば、誰も痛い目を見なくて済むのでね。

僕も、初めての操作があれば、基本的に、そうやっています。

PyConJP 2017に行って来ました。(全体まとめ)

PyConJP 2017に行って来ました。 たくさんツイートしたのでだいぶ貼り付けた。適当な事ばっかり言ってるのが目につくな。。。

初日

基調講演の話

基調講演の話だけ、昨日書きました。

blog.mtb-production.info

変数アノテーションの話

最初の方、話についていけなかった。でも、よくわからんという話をボソボソとTwitterでつぶやいていたらなんでこんな話になっているのかを教えてもらえて最終的にはついていけた。

speakerdeck.com

Apache SparkとかPySparkの話

SparkとかPySparkを使ったことないけど気になっていた。Sparkを使う、というのがどういう話なのかを知れてよかった。とりあえず、pandasとscikit-learnとdaskを使う or PySparkを使う、みたいな選択になりそうなイメージ。

今の所、前者は、試行錯誤しやすい。後者はスケールしやすい。みたいな理解。そして、今の所、pandasとpyspark間のデータフォーマットの変換は結構重いらしい。(Apache Arrowに期待が集まる)

speakerdeck.com

Djangoフレームワークのユーザーモデルとか認証の話

ブースを見ていて、途中からの参加になった。 途中からの参加すぎて、話についていけなかったので、スライドを確認したい。

www.slideshare.net

len()関数がオブジェクトの長さを手に入れる仕組み

PyConJP2017っぽいスライドマスターが印象的でした。 なるほどお。と思う話ばかりで、Pythonについて勉強させてもらいました。

www.slideshare.net

自然言語処理 とかディープラーニングの話

アカデミックな論文発表っぽいなあと思っていた。 アカデミックな領域から出てから思うのが、アカデミックな論文発表って、何かをやるときに、なんでそれをやっているのか、という話がすごい長いなあと思う。

僕は、どっちかというと、どうやってそれをやったのか、とか技術的な話を知りたい。モチベーションの方は、まあ論文読んだり飲み会で話をしたらいいのかなと思っている部分がある。もうちょっと中の話が聞きたかったなあという印象。論文を読もうかなあ。

www.slideshare.net

djangoパーミッション管理の話

djangoパーミッション管理の話。 アプリケーションとかサービスを作る話を聞いていると、どこもパーミッション管理の話である程度悩むように思うので、為になる話でした。

www.slideshare.net

セキュリティと機械学習の話

徹底的に自動化しようとしているところが、すごい印象に残った。 途中で、検査値を自動生成する話があって、GAでそれらしい検査値を作った後に、それを元にして、GANで大量の検査値を生成していて、なるほどと思った。

www.slideshare.net

二日目

keynoteの堀越さんのpandasのOSSコミッターとしての話

pandasとかOSSにコントリビューションすることの話が印象的だった。 今までOSSってどうやって動いているんだろう、と思っていたところがあったけど、その気持ちがだいぶ薄れた。何かできることがあれば、やっていきたい気持ちはある。

Pythonで実現する4コマ漫画の分析の話

自分が好きなツールを自分で開発している話。楽しそうだった。僕も自分が欲しいものを自分で作っていきたいと改めて思った。

slideship.com

SQLAlchemyの話

SQLAlchemyの話。ORMって、よく聞くけど、具体的になんなの?って思ってたけど、あーあれがORMかあと思ったりしながら聞いてた。途中で話についていけなくなったので、スライドを見返したい。

ジョブフェアでグローバルに働くために英語をやろう、という話

グローバルに働きたい人って減ってるのか、Pythonの人がグローバルに働きたいと思っていないのかわからないけど、少ないなあと思った所存。僕は、やりたいことをやる為に結果的にグローバルになるのはいいと思うんだけど、海外で働きたいという欲はないかなあという気持ち。

補足すると、ドキュメントはGoogle翻訳するんじゃなくて自分で読むほうがいいように思っている。ただ、自分の訳が不安だったり、英語の文章が、頭にスッと入ってこないので、とりあえずGoogle翻訳にどんな雰囲気の話を確かめてから、具体的に英文を読んでいたりする。でも、ドキュメントの場合、結局コードがあるので、文章としては、雰囲気わかればだいたい事足りているところがある。

ドメイン駆動設計の話

とりあえず、ドメイン駆動設計は、変化に強くなる代わりにスピード感がなくなるということを理解することができた。

www.slideshare.net

機械学習におけるデータの再現性の話

会社で仕事としてデータ分析をしていくときに悩ましい話だなあと思った。これから色々僕も検討していきたいと思っている。

speakerdeck.com

ディープニューラルネット確率的プログラミングライブラリEdward

難しかった。とりあえずなんかすごそう。と思ったので、スライドを見て、知らない技術単語について調べるところから始めたい。

www.slideshare.net

後「ベイズ統計モデリング: R,JAGS, Stanによるチュートリアル」がいいという話を聞いた。

Pythonの並列処理とか並行処理の話。

なんとなく知っているような知らないような話をきちんと整理してもらえてありがたかった。標準ライブラリを知ることができて勉強になりました。

Pythonをとりまく並行/非同期の話

サーバーレスの日本語形態素解析の話

日本語形態素解析に興味があった。ノーマライズとかサニタイズとかしていて、なるほどなるほど。って思った。あと、合名詞も結構印象的だった。

まとめ

PyConJP 2017は、Output& Followがテーマだった。

僕は、PyConJP2017で何かを発表することはなかったけど、ひたすらツイートで、思うことをアウトプットした。すると、たくさんの人にツイートした疑問をフォローしてもらえた。そして、僕は、このブログで、自分自身のアウトプットをさらにフォローしていきたいと思っています。

今後、やりたいこと。

せっかくなので、僕のツイートを振り返りながら、自分が今後やりたいと思うことについて書き出しておこうと思います。

  • wheelの仕組みを学びたい
  • 変数アノテーションを使ってみたい
  • unmarshalerが何か分からなかったので、使ってみたい
  • pysparkを気が向いたら使ってみたい
  • apache arrowが気になるので、調べておきたい
  • GANとかCNNとかもう、よく分からないやつが結構あるので、色々調べなおしたい
  • 著作権に関する議論をもうちょっと調べてみたい
  • 自然言語処理Deep learningは気になっている
  • 各種スライドを見直して、よく分からないところを洗い出したい
  • SQLAlchemyを使ってみたい
  • ヘキサゴンアーキテクチャとかCQRSとかドメイン駆動設計をもう少し知っておきたい
  • 組織的なデータ分析というのは、もう少し深掘りして考えていきたいと思う所存。
  • 自然言語処理をもっとやりたいなあと思った

おまけ:togetter

togetter.com