matobaの備忘録

育児しながら働くあるエンジニアの記録

どんな本を読むといいんだろう。って思った話。

ふと「どんな本を読むといいんだろう。」ということについて、考えていました。

その時に考えていたことを書き出して見ます。

さて、書き出すことの目次です。

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どんな本を読むと良いのか。

読んだ方がいい本ってたくさんあると思うんです。 というか世の中にある本は、誰かが読んだ方が良いと思ったからでている本のようにも思います。

あと、世の中にある本を全て自分が読むことはできないので、何かしら選ぶ必要があります。 なんとなく流れに身を任せて選択するのも悪くないと思います。 ただ、個人的には、多少なり、どのような本を読んでいくかの戦略的な部分を考えてもいいんじゃないかなあと思う部分があります。

まあ、戦略的なことばかり話をしていても楽しくないので、流れに身を任せてもいいと思うのですが、あえて流れに身を任せるのと、流れに身を任せるのしかないのでは、楽しさがなんか違うような気がしています。

良いとは何なのか?

さて、どんな本を読むのが良いか。という話を考えていると、そもそも「良い」ってなんなんだろう。という疑問にぶち当たりました。 良いか悪いかを判断するには、何を基準にして良い/悪いと考えるのかを整理しないといけないように思います。

良いって何なのでしょうか? どういう本がいいと思いますか? 少なくとも、書いてある内容が薄すぎて読むに値しない本もあると思います。 読むに値しないというとすごい言葉がきついので書き方を変えます。次のような特徴を持つ本は、良くない本だと思います。

  • 読んで得られる情報に誤りがある。
  • 文章に語弊がある。
  • 理解するのに時間がかかる。
  • 主観と客観が混ざりすぎてよくわからない。

良いか悪いか、ではなく、適切かでないかでは?

さて、読まない方が良い本は、わかりました。じゃあ残った本の中から読んだ本を選ばないといけません。

うーん。じゃあ読んだ方がいい本はなんなんだろう。

なんでしょうねえ。あまりよくわかりませんが、読んだことを人生に活かせる本の方が、読んでためになるような気がしています。 全く自分に関係のない本を読んでいても、なんか楽しくないというか、自分の人生に行かせないとあんまり楽しくないと思うんですよね。あ、この感覚は僕だけかもしれません。

ということは、やっぱり読んだ後に自分の人生が楽しくなりそうな本をもう少し読んだ方がいいという話になるのかもしれません。自分の人生が楽しくなる本かあ。

そういえば、他の人が読んでいる本で、全然、役にたたないだろうけど、「なんでそんな本を読んだの?!」とか「なんでそんなことを知ってるの?!」って思うことがあると楽しい感じがします。なんとなくですね。贅沢な時間の使い方をしている感じで好きです。

状況によって異なるのでは?

そうですねえ。どういう時間の使い方をしたくて本を読んでいるのか、という話でもあるように思ってきました。 知識を収集したいから本を読んでいるとか、面白いことを探して本を読んでいるとか、問題を解決したくて本を読んでいるとか。 そういう話です。

ああ、そうだそうだ。自分がこれからやるであろうことについて書いてある本を読んでみると面白いかもしれないなあ。

やっぱり自分の状況によって異なるのかもしれませんね。

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品質が低い本はある

品質の低い本には当たりたくないですよね。 なんていうか、いやだ。読んだ後に、なんでこんな本を読んでいるんだろうとか、あんまり思いたくないですし、話がまとまってなさすぎて、自分の中で整理しないといけないのは、ちょっと嫌な気分になるかもしれません。

うーん、どうだろう。そうですね。やっぱり本だとしたら、話がまとまっていてほしいなあ。念のためですが、ブログは話がまとまってなくてもいいと思っているタイプの人です。ブログは、もっとライブ感があっていいような気がしています。まとまった考えを読みたい人は、本を読む方がいいのでは。と思っていたりします。

本を読んで何をしたいのか

僕が本に対して求めているのは、どのような観点で、その分野に臨めばいいのか、という話だと思ってきました。

本を読んでいる中で、著者と対話するようにゆっくりと本を読むのも楽しいのですが、そうじゃなくて、どんどん本を消化して、何が気になっているのか、どのようなことに気をつけなければならないのか。という話を注意するのも一つの本の使い方だなあと思いました。

本を読む前に整理する

僕はたくさんの本を買います。だからこの本をなんのために買ったんだっけ?なんのために、この本を読んでいるんだっけ?ということを本を読み始める前に考えることは大切な気がしています。

というか、本を買ったら、とりあえず読みたくなりますが、もっと戦略的に読んでいった方が、少ない時間を有意義に使えるんじゃないかと思いました。

まとめ

どんな本がいいか、というより、本を読んで何をしたいのか。という話について、もう少し考えた方がいいのかもしれないと思いました。

  • 本を読んで、楽しみたい
  • 本を読んで、著者の考えに触れたい
  • 本を読んで、著者の経験に触れたい
  • 本を読んで、著者の感性に触れたい

適当に本を読んでしまうと、何をやっているのかわからないままに時間が過ぎ去っていきそうだなあと思った今日この頃でした。