matobaの備忘録

育児しながら働くあるエンジニアの記録

こどものリスク管理

新しく本を読み始めました。

次に読み始めた本はこちらです。

 

熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理

熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理

 

 先日読んだ本、「ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解」を書いたトム・デマルコの続編になる本です。

 

前作では、ゆとりがないことが原因で、様々な問題が引き起こされていることについて記載されていました。

 

そして、最後は、リスクを管理しよう、という話で終わっていました。

 

まだ、この本も2章を読んでいる途中なので、どのように進んで行くのかは、わかっていないのですが、少なくとも、リスク管理に関する話がたくさん記載されているようです。

 

リスク管理か〜、聞いたことあるぞ〜、と思いながら読んでいたのですが、1章に書かれていたリスク管理のありがちな間違いに自分はギクリとしたところがありました。

 

その話というのは、対策のわからないリスクは、リスク管理に挙がってこないという話でした。

 

私は、プライベートでも、こういう風になったら嫌だなあ、とか、こういうのが気になるなあ、っていうことは、全てタスクリストに突っ込んで管理しています。そして、その一つ一つについて、検討して何をするのかの行動を洗い出しています。

 

いや、厳密には洗い出そうと思って、気になることはメモしていますが、現状は、検討項目が多すぎて、間に合っていません・・・・。まあこれは置いといて。

 

対策のわからないリスクが、リスク管理にあがってこないということは、リスク管理が、リスク対策用行動管理になっているということです。

 

本書の中では、それは「こどものリスク管理」と言っています。

 

うーん、じゃあリスクを管理するにはどうすればいいんでしょう。

 

とりあえず、定期的に何かを監視するとか、何かコトが起きた後にやることの準備をしておくとか、ですかねえ。

 

多分、この話は、本の中に書いてあると思います。

 

この後、どういう風に話が進んで行くのか、楽しみにしています。